2010年09月30日

チラシの御用は

当日会場でお客様に配るチラシの挟み込みに応じます。

開場13:30ですから、その30分前の13:00までに、会場(国分寺Lホール)にご持参ください。
事前のご連絡は不要です。

昨年の入場者は91人で、今年は増えるか減るかわかりませんが、120枚ぐらいあれば十分ではないかと思います。
パンフも120部用意するようにしました。

リコーダー、古楽、クラシック音楽など、ご遠慮なくどうぞ。

(イネガル)

posted by イネガル at 14:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月29日

コンサート迫る!

いよいよコンサート『リコーダー日和』が、今度の日曜に迫ってきました。

報告をサボっていたのですが、さる9月5日には、細岡ゆきさんにおいでいただいて、全曲をざっと聞いていただきました。
限られた時間の中で貴重なアドヴァイスをたくさんいただきました。

特にジャヌカンの「ひばり」は、その後のリハで大きくいじりました。
にぎやかで、ハチャメチャで、楽しい感じになったと思います。

テーマ曲の「バスダンス“ラ・ブロス”」も、テンポとリズムの取り方を少し変えました。
この曲は、去年の曲目メモで、

> 私たちはオープニング曲として演奏しますので、少し速めのテンポで、華やかに演奏しようと思います。

と書いたように、敢えて実際にダンスするテンポよりも速いテンポで演奏することにしていました。
が、それを今回は少しテンポを落とすことにしました。
それでも平均的なバスダンスのテンポよりは速めかも知れませんが。
で、4分の6拍子になるところは、教えていただいたリズムの取り方に変えました。

アドヴァイスいただいてから1回リハをしただけですが、なんとか形になったと思います。

あとは前日のリハと、当日のゲネプロだけになりました。

まあ、何とかなるんじゃないですか(^_^;)。

余談ですが、細岡さんにおいでいただいた日は、練習後に細岡さんを囲んで打ち上げ。
楽しくて誰も「そろそろお開きに」と言い出さず、延々6時間に及びました。
それでわかったことは、誰も細岡さんの体力にはかなわない、ということでした。

10月3日は、ぜひお越し下さいね。

(イネガル)
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2010年09月03日

ヴィヴァルディ:協奏曲「春」〜協奏曲集《四季》

一年はめぐる。
春から始まった季節は、ふたたび春を迎えます。

ということで、このコンサートも《ふたたび「春」》で幕を閉じることにしました。
冬で終わってしまうのもなんだかなあ……って感じですよね。

●ヴィヴァルディ:協奏曲「春」〜協奏曲集《四季》

お馴染みのあの曲を、省略なしで全曲演奏します。
オリジナルのリコーダーアレンジです。
オリジナルのアレンジってのも、ちょっと変ですが。
原曲のホ長調をヘ長調に移してあります。

「冬のラルゴ」のところでも言いましたが、この曲には楽章ごとにソネットが添えられています。

 第1楽章 アレグロ

 春がやってきた。
 小鳥たちは楽しそうにさえずり、挨拶を交わしている。
 小川はそよ風にさらさらとやさしく流れている。
 すると、空はにわかにかき曇り、雷と稲妻が襲ってくる。
 嵐が過ぎ去ると、小鳥たちはまた楽しそうに歌い出す。
 
 第2楽章 ラルゴ
 
 花咲き乱れる美しい牧場、
 木々の葉はやさしくざわめき、忠実な番犬が吠えている。
 羊飼いはうとうとと居眠り。
 
 第3楽章 田園舞曲
 
 明るい空の下で妖精と羊飼いは、
 牧笛(ミュゼット)の陽気な音楽に合わせて、楽しく躍っている。

この中で、はっきりと描写的なところを念のために解説しておきましょう。
「ここは何の描写」とわかるほうが聞いていて楽しいですから。

まず第1楽章。
「春がやってきた」というお馴染みのテーマのあと、小鳥たちのさえずりの描写があります。
これはわかりやすいですね。

小鳥のさえずり

次に、小川のせせらぎの描写があります。
オタマジャクシ二つずつにスラーがかけられています。
そう言われてみれば、これが「サラサラサラサラ」と聞こえるではありませんか。

さらさら小川

そして、嵐がやってきます。
まずは雷の描写。

雷ゴロゴロ

ゴロゴロという音のほうですね。
駆け上がる32分音符は、稲光の予兆でしょうか。
そして、稲光がピカッと光ります。

稲光ピカッ

これが稲光の描写だということは、意外と知られていないように思います。

第2楽章は、通奏低音が休みで、ソロを入れて4声部で書かれています。
したがって、最低音部はヴィオラの担当です。
これは各声部がそれぞれ別々のものを描写しています。

羊飼いと木の葉と犬

トップのメロディは、うとうとする羊飼いです。
付点音符でゆらゆらと揺れる内声は、木の葉のざわめき、ないしは、木の葉がひらひらと舞い落ちる描写でしょう。
低音部の八分音符と四分音符からなる音型は、なんと番犬の吠える声です。
言われなければ気づきませんが、言われてみればなるほどそのように聞こえてくるから不思議です。
第2楽章は“一枚の絵”なんですね。

第3楽章は、全体として、楽しく躍るニンフたちを描いていて、どの音型がどの描写という細かいことはないと思いますので、省略。
群舞になったり、ソロになったり、みんなで楽しく躍る様子が聞き取れます。

さて、これをただ演奏するだけではチト面白くない。
いえ、面白いし、演奏するのかなり大変なんですが(^_^;)、なんかフトそう思ってしまったんですよねえ。

そこで、「晴れの日」バージョンということで、さらにもう少し遊んでみました。
どう遊んだかは、当日のお楽しみということで。

(イネガル)

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2010年09月01日

ヴィヴァルディ:冬のラルゴ

《ジャズの「冬」》の3曲目は、

●ヴィヴァルディ:冬のラルゴ〜協奏曲「冬」

もちろん「冬のラルゴ」は私が勝手につけたタイトルです。
有名なヴィヴァルディの協奏曲集《四季》の中の第4番「冬」の第2楽章ラルゴです。
冬の、ラルゴだから、「冬のラルゴ」。そのままです。

協奏曲集《四季》も、《和声と創意への試み》という12曲からなる協奏曲集(Op.8)の最初の4曲のことですから、正式に呼ぼうとするとどうすればいいのでしょう、いつも迷います。
ヴィヴァルディ作曲、協奏曲集《和声と創意への試み》Op.8に含まれる、協奏曲集《四季》の中の第4番「冬」の第2楽章ラルゴ、とでもなるのでしょうか…。
面倒なので「冬のラルゴ」。これでいいや。

《四季》には各曲ごとに、ソネットと呼ばれる短い詩が添えられています。
つまり、ソネットでうたわれた状況を音楽にしているわけです。
一種の描写音楽ですね。

この「冬」の第2楽章には、次のようなソネットが添えられています。

 炉端は静かに満ち足りているが、外は冷たい雨が降っている。

室内の温かさと、外の冷たさとが対称されているのですね。

今回はこの曲を、あまり原曲にとらわれず、アップテンポなジャズアレンジで演奏します。
例によって二次編曲です。

largoj.jpg

参考にしたのは、『カフェで流れるジャズ風クラシック・ピアノ曲集』(ドレミ楽譜出版社)という曲集です。
この本には、アレンジャーとして井戸川忠臣さんと鶴野美香さんというお二人の名前が巻末に記されていますが、この曲をどちらがアレンジしたかは不明です。
ここに記して感謝申し上げます。

リコーダー用としても、とても楽しい曲に仕上がりました。
乞うご期待です!

原曲について、もう少し触れておきます。

原曲は変ホ長調。
ヴァイオリンソロ(コンチェルティーノ)と、4声部のリピエノから成っています。

ソロヴァイオリンは、滑らかで美しいメロディを歌います。
室内にいる人の、静かで満ち足りた気分を描いたものでしょうか。

リピエノの第1・第2ヴァイオリンは、ピツィカートで分散和音を弾きます。
雨が窓に当たる音だという人もいますが、私には暖炉にやさしくゆらめく火の描写のようにも思えます。

通奏低音は、ひたすら八分音符を刻みます。
ただの刻みではあるのですが、その気になって聞くと、満ち足りた気分の心象表現のように思えてくるから不思議です。

ヴィオラのパートは、終始ひたすら長く続くロングトーンを鳴らしています。
4声部に編曲すると、このパートは削られてしまうことが多いのですが、実はこのパートがあるのとないのとでは、“良さ”がかなり違うんです。

実は原曲に近いアレンジも手元にあるんです。
前半・後半を繰り返しにして、二度目のときにイタリア風装飾をするようになっています。
私がアレンジした楽譜を、服部さんに手を加えていただきました。
ヴィオラのロングトーンも活かされています。

もしリクエストがあるなら、原曲に近いアレンジも聞いていただきたいと思っています。
いいですか、ここがポイントです!
「もしリクエストがあるなら」です。
賢明なる皆さんは、どういう意味かわかりますよね(^_^;)。

では、当日お会いしましょう。

(イネガル)
posted by イネガル at 00:24| Comment(0) | 第2回コンサート曲目メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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